「プロテインは授乳中に飲んでもいいの?」

万が一危険な成分が入っていたら育児も失敗するかもしれないので、使いたくないですよね。
そんなデリケートな産後でも、プロテインを安全に使える方法を伝えます。ルールさえ守れば、プレママでもプロテインは飲めるんですよ。

目次
産後ママにとって安全なプロテインの選び方
重要なのは、プロテインにどの成分がどのくらい入っているかなんです。
下記2つの成分が大量に含まれているプロテインは、絶対に飲んではいけません。
- 人工甘味料
- BCAA
これらの成分がたくさん入っておらず、産後に良い栄養素のカルシウムや鉄分、葉酸も摂れるプロテインがあるんです。あらゆるプロテインの中身を徹底的に調べ尽くしたプロテインオタクなので!
人工甘味料のほとんど入っていないプロテインを選ぶ
原材料表示に人工甘味料の入っているプロテインは、産後は飲まないほうがいいですよ。完全ミルクの子育てなら大丈夫ですが、完全母乳育児なら特に注意!
人工甘味料は例えば...
- アセスルファムK
- スクラロース
- アスパルテーム
- フェニルアラニン
これらが原材料表示に載っているプロテインは、母乳の質に影響する可能性が高いんです。ザバスやDHCプロティンダイエットなど、あらゆる有名なプロテインに人工甘味料が使われているんですよね。
もし授乳中にプロテインを飲むなら天然甘味料のステビアを使っているもの。
BCAAの少ないプロテインを選ぶ
産後はBCAAを積極的に摂らないほうがいいです。
海外からマイプロテインを販売している会社でも、妊娠中のBCAAの摂取をおすすめしていません。なぜなら、授乳期に安全である具体的なデータがないからなんです。
妊婦および授乳中の方:現在授乳中の方には、BCAA(分岐鎖アミノ酸)の摂取は推奨されません。 これは安全性を示す信頼性の高いデータの数が不十分であるためです。
参照元:https://www.myprotein.jp/thezone/supplements/about-bcaa/
なので、授乳している間はBCAAを自分から積極的に摂取しないほうがいいんですよね。例えば、BCAAが多く含まれているものを飲まないこと。
どうして飲まないほうが良いかというと、BCAAによって交感神経が優位になるから。
もしBCAAを毎日水やお茶のように飲んでいると、強制的に交感神経が優位になるので自律神経が乱れやすくなるんです。そしたらリラックスできる副交感神経が働きにくいんですよね。
だから、産後によくある育児ストレスを発散しにくくなる可能性があるんです。
BCAAが血中濃度を約2時間高く保ち、その間交感神経を優位にすることによって、中枢性疲労を引き起こすセロトニンを生成するトリプトファンを妨害する。本来トリプトファンは副交感神経を優位にするもの。
つまり、BCAAによって交感神経をある程度コントロールできる。
BCAAは一時的な効果であり、仕組みを理解してうまく使えば、妊婦でも使えます。ただ、本当に注意しないと体調を崩しやすくなるので、自ら進んでBCAAを摂取しないほうがいいんです。
よく分からなかったら母乳を卒業するまでBCAAを意識して摂らないことをおすすめしますよ。
授乳中は鉄分とカルシウムも豊富な玄米プロテインが1番おすすめ!
産後に飲める1番おすすめのプロテインは、micoco玄米プロテイン。
プロテインに含まれているものの中で、プレママにとって悪いものは人工甘味料、BCAAの2つなんです。そしてその2つとも含まれていない玄米プロテインなら、1日何杯まで飲めるか飲めないか、まったく気にする必要がないんですよ。
しかも、micocoの玄米プロテインは玄米由来のライスプロテインであり、授乳期にも積極的に摂りたい鉄分やカルシウム、そして葉酸も摂取できるんです。
もちろん人工甘味料は一切なく、天然甘味料のステビアのみ。
ホエイやソイ、カゼインといった色んなプロテインがあっても、母乳を与えている時は植物性のライスプロテインが1番安全なんですよね。だから、オーガニック志向やベジタリアン、ビーガンの人も選ぶくらいナチュラルなプロテインなんです。
また、micocoの玄米プロテインなら美容成分も含まれています。さすがに肌がツヤツヤになるくらい入っていませんが、ないよりあったほうが良い使い心地。
ちょっと褒めすぎに聞こえるかもしれませんが、本当にそれくらい授乳期におすすめ出来るもの!
1つ玄米プロテインの欠点を挙げるなら、値段がホエイやソイより安くないこと。1杯あたり282円。もし経済的に厳しかったら、授乳が終わるまでの限定プロテインにするとお財布に優しくなります。
プレママにとって正しいプロテインの飲み方【ダイエット1級監修】
産後のプロテインの飲み方 | |
飲み物 | おすすめのプロテイン |
飲むタイミング | 間食 or 食事中 |
飲む量 | 1日3杯まで ※ |
※プロテインメーカーの栄養成分量によって変化するため、目安量を記載
母乳をあげていると母の食べたものが赤ちゃんの栄養になるので、食べ物を選ぶのが少し慎重になりますよね。プロテインも大丈夫か、飲んでもよいのか最初は迷いました。
正直、授乳中に向いているプロテインと向いていないものの差がスゴイ。知識がなかったら正解を選ぶのが難しい。私はプロテインに詳しかったので、人工甘味料が無く、BCAAも含まれていないものを運良く知っていました。しかも鉄分とカルシウムも入っており、もはや飲まない理由が見つからないんですよね。
たんぱく質(プロテイン)は髪の毛を作る栄養素なので、産後の抜け毛対策にも。
ぜひ後輩ママたちにも届いてほしい。乗り越えた出産、これから忙しくなる子育て、頑張っているママにはご褒美必須!!